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高濃度ビタミンC誘導体配合の化粧品 |
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2001年4月の薬事法改正以前は、化粧品への配合は2%までしか認められていませんでしたが現在は撤廃されました。
従来は医師の処方がなければ使えなかったことや、薬事法が改正されて日が浅いこともあり、今までの美白化粧品との整合性が取れないなどの理由から効果があることはわかっていても大手の化粧品メーカーは製品化していません。
また、効果が期待できる数種類のビタミンC誘導体は、化粧品の保存期間とされる未開封での3年間もの長期保存はできないため大量販売を目的とした化粧品には配合しにくいことも大手メーカーが製品化しない理由です。
開封後、要冷蔵の指示がない一般の美白化粧品に配合されているビタミンC誘導体は安定していて長期保存ができるタイプが使われています。(ただし、ビタミンCの効果は期待できません)
効果が期待できる高濃度ビタミンC誘導体配合の化粧品は一部のドクターズコスメに限られています。
その中でも、高濃度ビタミンC誘導体を肌への浸透性を損なわずに、刺激や乾燥感をなくして他の有効成分との相乗効果を狙った「院内処方では作れない」優れた製品が出てきています。
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